ハンターカブを林道の王者に!究極のカスタム術と厳選パーツ10選

ハンターカブ(CT125)を林道の王者に変身させたい方必見!本記事では、林道走行を楽しむための究極のカスタム術と厳選パーツをご紹介します。初心者からベテランライダーまで、誰もが憧れる林道仕様のハンターカブを手に入れる方法をお教えします。

目次

林道を制するハンターカブカスタムの魅力とポイント

林道を走破するハンターカブのカスタムは、単なる見た目の変更だけではありません。機能性と耐久性を兼ね備えた究極のマシンに生まれ変わるのです。では、そんな魅力的なカスタムのポイントを見ていきましょう。

  • タフな林道でも安心の頑丈なボディ
  • 悪路でも快適な走行を実現する高性能サスペンション
  • 障害物からエンジンを守る強力なガード
  • 視界を確保し、飛び石から身を守るウィンドシールド
  • 林道での長距離走行を可能にする大容量燃料タンク
  • グリップ力抜群のオフロード専用タイヤ
  • 夜間走行も安心の高輝度LEDライト
  • 荷物の積載能力を高めるキャリア類
  • 快適な乗り心地を実現するシート改造
  • パワフルな走りを可能にするマフラーカスタム

林道を走るハンターカブのカスタムは、単なるファッションではありません。

過酷な環境下でも安全に、そして快適に走行するための機能性を重視したカスタムが求められます。

エンジンガードやアンダーガードは、飛び石や障害物からエンジンを守る重要な役割を果たします。

また、高性能なサスペンションは、凸凹道でも安定した走行を可能にし、長時間のライディングでも疲労を軽減してくれます。

さらに、大容量の燃料タンクは、ガソリンスタンドの少ない林道での長距離走行を可能にする重要なパーツです。

これらのカスタムを施すことで、ハンターカブは街乗りだけでなく、本格的な林道走行にも対応できる万能マシンへと進化するのです。

林道走行に欠かせない!厳選カスタムパーツ5選

林道走行を楽しむためには、適切なカスタムパーツの選択が重要です。ここでは、林道仕様のハンターカブに欠かせない厳選カスタムパーツ5選をご紹介します。

1つ目は、ZETA社製のアドベンチャーウィンドシールドです。価格は18,700円(税込)と、決して安くはありませんが、その効果は絶大です。

林道走行中に飛んでくる小石や虫から顔を守り、快適な走行を実現してくれます。また、長時間のライディングでも疲労を軽減する効果があります。

2つ目は、同じくZETA社製のエンジンプロテクションアンダーガードです。価格は18,150円(税込)です。

このパーツは、林道走行中に起こりうるエンジン下部への衝撃や傷から大切なエンジンを守ってくれます。特に、岩や木の根が多い林道では必須のアイテムと言えるでしょう。

3つ目は、アラゴスタ社製のモーターサイクルサスペンションです。このサスペンションは、キャンプツーリングを想定して開発されました。

高荷重仕様のバージョン4は、1.2-2.0kgf/mmのスプリングを使用しており、フル積載状態でも安定した走行が可能です。林道走行時の快適性を大幅に向上させてくれる優れものです。

4つ目は、オフロード用のブロックタイヤです。街乗り用のタイヤでは、泥濘や砂利道でグリップ力が不足し、危険な状況に陥る可能性があります。

オフロード用のブロックタイヤに交換することで、悪路でも安定した走行が可能になります。ただし、舗装路での走行時には若干の騒音が増えることに注意が必要です。

5つ目は、大容量の燃料タンクです。林道走行では、ガソリンスタンドが少ない場所を走ることが多くなります。

標準の燃料タンクでは容量が不足する場合があるため、大容量タンクへの交換や、サブタンクの追加を検討するとよいでしょう。これにより、より長距離の林道ツーリングを楽しむことができます。

プロが伝授!林道仕様ハンターカブのカスタム例3選

ここでは、プロのカスタムビルダーが手掛けた林道仕様ハンターカブのカスタム例を3つご紹介します。これらの例を参考に、自分好みのカスタムを考えてみてはいかがでしょうか。

1つ目は、タイの有名カスタムショップ「K-SPEED」が手掛けた「CT125 COMBAT CUSTOM」です。

このカスタムは、軍用車両をイメージしたデザインが特徴的です。アーミーグリーンの車体に極太のブロックタイヤを装着し、さらにガトリングマフラーを採用することで、圧倒的な存在感を放っています。

林道走行だけでなく、サバイバルゲームのような雰囲気を楽しみたい方にもおすすめのカスタムです。

2つ目は、フラットトラッカースタイルのカスタムです。このカスタムでは、ヨシムラのGP-MAGNUMサイクロンマフラーや予備タンクなどが装着されています。

フラットトラッカースタイルは、アメリカンテイストを取り入れたカスタムで、ワイルドな印象を与えます。同時に、オフロード走行にも対応できる実用性も兼ね備えています。

マフラーの変更により、パワフルな排気音と走行性能の向上が期待できます。また、予備タンクの装着により、長距離の林道ツーリングも安心して楽しむことができます。

3つ目は、本格的な林道走行を想定した「林道仕様の本気ハンターカブカスタム」です。このカスタムでは、エンジンガード、アンダーガード、ハンドガードなどが装着されており、過酷な林道走行にも対応できる仕様となっています。

さらに、Wiruswin社製のマフラーも装着されており、全体の雰囲気にマッチしています。このカスタムは、見た目の格好良さだけでなく、実用性も十分に考慮されているのが特徴です。

これらのカスタム例を参考にしながら、自分の走行スタイルや好みに合わせたカスタムを検討してみてください。林道走行の醍醐味を存分に味わえる、唯一無二のハンターカブが完成するはずです。

初心者でも簡単!DIYで楽しむハンターカブ 林道仕様 カスタム

カスタムショップに依頼するのも良いですが、自分の手でカスタムを楽しむのも魅力的です。ここでは、初心者でも比較的簡単に行えるDIYカスタムについてご紹介します。

まず、最も手軽に始められるのがハンドルガードの取り付けです。ハンドルガードは、林道走行中に枝などが手に当たるのを防ぐだけでなく、転倒時にレバー類を保護する役割もあります。

取り付けは、ハンドル両端のバーエンドを外し、ガードを取り付けるだけなので、初心者でも簡単に行えます。工具も、六角レンチがあれば十分です。

次におすすめなのが、フットペグの交換です。標準のフットペグは、オフロード走行には少し心もとない場合があります。グリップ力の高いアフターマーケット品に交換することで、足元の安定感が格段に向上します。

フットペグの交換も、ボルトを外して新しいものに付け替えるだけなので、特別な技術は必要ありません。ただし、作業時には車体を安定させるためのスタンドなどを用意しておくと安全です。

さらに、テールランプやウインカーのLED化も、初心者でも挑戦しやすいカスタムの一つです。LEDは従来の電球に比べて明るく、消費電力も少ないため、林道走行時の視認性向上に役立ちます。

多くの場合、コネクタの付け替えだけで済むので、電気工事の経験がなくても問題ありません。ただし、配線を間違えると故障の原因になるので、説明書をよく読んで慎重に作業を進めましょう。

最後に、グリップの交換も初心者におすすめのカスタムです。長時間のライディングでは、グリップの質が快適性に大きく影響します。好みの素材や形状のグリップに交換することで、林道走行時の疲労を軽減できます。

グリップ交換の際は、古いグリップを取り外す際に注意が必要です。ヘアドライヤーで温めながら慎重に剥がすと、きれいに取り外せます。新しいグリップを取り付ける際は、エアコンプレッサーなどを使うとスムーズに作業できます。

これらのDIYカスタムは、特別な工具や技術がなくても挑戦できるものばかりです。自分の手でカスタムを行うことで、愛車への愛着も深まり、より楽しいバイクライフを送ることができるでしょう。

林道走行を楽しむための注意点とメンテナンス

林道仕様にカスタムしたハンターカブで、いざ林道へ繰り出す前に知っておくべき注意点とメンテナンスについて解説します。適切な準備と管理を行うことで、より安全で楽しい林道走行が可能になります。

まず、林道走行前の点検は欠かせません。特に重要なのはタイヤの空気圧チェックです。林道では舗装路と異なり、タイヤの空気圧を少し低めに設定することで、接地面積を増やしグリップ力を向上させることができます。

ただし、あまり低すすめると、リム打ちのリスクが高まるので注意が必要です。一般的には、メーカー推奨値より10〜20%程度低めに設定するのが良いでしょう。

次に、チェーンの張りと潤滑状態のチェックも重要です。林道走行では、泥や砂利がチェーンに付着しやすく、摩耗が早まる傾向があります。走行前にはチェーンクリーナーで汚れを落とし、適切な潤滑剤を塗布しておきましょう。

また、チェーンの張りが適切でないと、走行中にチェーンが外れる危険性があります。メーカー推奨の遊びの範囲内に調整しておくことが大切です。

ブレーキ系統のチェックも忘れずに行いましょう。林道走行では、急な下り坂や不整地での制動が必要になることが多いため、ブレーキの効きは特に重要です。

ブレーキパッドの残量やブレーキフルードのレベル、ブレーキレバーの遊びなどを確認し、必要に応じて調整や交換を行いましょう。

林道走行後のメンテナンスも重要です。

まず、車体全体を丁寧に洗浄し、泥や砂利を取り除きます。

特に、チェーンやスプロケット、ブレーキ周りは入念に清掃しましょう。

洗浄後は、各部の潤滑を忘れずに行います。

チェーン、ピボット類、ケーブル類などに適切な潤滑剤を塗布することで、次回の走行に備えることができます。

安全な林道走行のためのライディングテクニック

最後に、安全な林道走行のためのライディングテクニックについて触れておきましょう。

林道では、舗装路とは異なる走行テクニックが求められます。

まず、立ちごきの姿勢を習得することが重要です。

これにより、路面からの衝撃を膝で吸収し、安定した走行が可能になります。

また、視線は遠くを見ることを心がけ、障害物を早めに発見できるようにしましょう。

急な下り坂では、エンジンブレーキを活用し、後輪をロックさせないよう注意が必要です。

これらのテクニックを身につけることで、より安全で楽しい林道走行が可能になります。

ハンターカブのカスタムと適切なメンテナンス、そして正しいライディングテクニックを組み合わせることで、林道の王者として君臨することができるでしょう。

安全第一で、素晴らしい林道ライディングをお楽しみください。

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