「クロスカブ スーパーカブ 違い」を知りたい人は多いだろう。
50ccと110cc、それぞれの特徴や走行性能の違いを理解することで、自分に合ったバイク選びができる。特にクロスカブ スーパーカブ 燃費の違いは、維持費を考える上で重要なポイントだ。
また、「クロスカブは飽きるのか?」といった声も聞かれるが、ツーリングやカスタムを楽しめば長く乗り続けられるバイクでもある。実際にスーパーカブ クロスカブ化を試みるライダーも多く、カスタム次第で乗り心地やデザインを変えることも可能だ。
さらに、レッグシールドの有無も、乗り心地や防風・防汚性能に影響を与える要素のひとつ。では、スーパーカブ クロスカブ ハンターカブ 違いは何なのか?
どのモデルを選ぶべきか?購入後に後悔しないためのポイントも含めて、詳しく解説していく。
- クロスカブとスーパーカブの50cc・110ccの違い(燃費・走行性能・用途)
- クロスカブとスーパーカブのメリット・デメリット(レッグシールドや乗り心地の違い)
- クロスカブの飽きる問題やカスタムの可能性(スーパーカブ クロスカブ化の方法)
- 購入後に後悔しないためのチェックポイント(用途別の最適なモデル選び)
クロスカブとスーパーカブの違いとは?
- 50ccと110ccの違いと選び方 :クロスカブ vs スーパーカブ
- 燃費性能の比較:クロスカブ vs スーパーカブ
- クロスカブは飽きる?長く乗るためのポイント
- スーパーカブをクロスカブ化する方法と注意点
クロスカブとスーパーカブには、それぞれ50ccと110ccのモデルがあり、それぞれの特徴や違いを理解することが重要です。
同じ排気量でも、クロスカブとスーパーカブではデザインや性能が異なります。ここでは、それぞれのモデルを比較し、どのバイクが自分に合っているのかを見極めるポイントを解説します。
50cc クロスカブ vs スーパーカブ:違いと選び方

50ccモデルの特徴
50ccのクロスカブとスーパーカブはどちらも原付一種に分類され、手軽に乗れるバイクとして人気があります。ただし、以下のような違いがあります。
比較項目 | クロスカブ50 | スーパーカブ50 |
---|---|---|
デザイン | アウトドア向け、無骨なスタイル | クラシックな丸目デザイン |
用途 | アウトドアやツーリング向け | 街乗りや通勤向け |
シート高 | 高め(740mm) | 低め(735mm) |
車体重量 | 約96kg | 約96kg |
タイヤサイズ | 太め(14インチ) | 細め(17インチ) |
燃費 | 約90km/L | 約105km/L |
収納 | ほぼなし | カゴやBOXの追加がしやすい |
走行性能 | 荒れた道も走りやすい | 舗装路に最適 |
法定速度 | 30km/h制限 | 30km/h制限 |
二段階右折 | 必要 | 必要 |
50ccのクロスカブの特徴
- タフなデザインでアウトドアやツーリングにも適している
- シート高が高めで視界が良好だが、小柄な人にはやや高く感じることも
- 太めのタイヤで安定感があるが、小回りはやや苦手
- 燃費はスーパーカブ50より少し悪いが、それでも十分に優秀
50ccのスーパーカブの特徴
- クラシカルなデザインで街乗りや通勤に最適
- シートが低めで足つきが良く、初心者でも扱いやすい
- 細めのタイヤでスムーズな走行が可能だが、未舗装路はやや苦手
- 燃費が優秀で経済的に乗れる
どちらを選ぶべき?
→ 街乗りや通勤がメインならスーパーカブ50、アウトドアやツーリングを楽しみたいならクロスカブ50
110cc クロスカブ vs スーパーカブ:違いと選び方

110ccモデルの特徴
110ccのクロスカブとスーパーカブは、原付二種に分類され、50ccモデルよりも自由度が高く、よりパワフルな走りができます。以下に違いをまとめます。
比較項目 | クロスカブ110 | スーパーカブ110 |
---|---|---|
デザイン | タフで無骨なアウトドア向け | クラシックでシンプル |
用途 | ツーリングや悪路走行 | 通勤・街乗りがメイン |
シート高 | 高め(780mm) | 低め(735mm) |
車体重量 | 約107kg | 約101kg |
タイヤサイズ | 太め(17インチ) | 細め(17インチ) |
燃費 | 約65km/L | 約70km/L |
収納 | 少なめ | カゴやBOXの追加がしやすい |
走行性能 | 悪路も走行可能 | 舗装路向けでスムーズ |
法定速度 | 60km/hまで可 | 60km/hまで可 |
二段階右折 | 不要 | 不要 |
110ccのクロスカブの特徴
- アウトドア向けのデザインで、ツーリングに最適
- 50ccと比べてパワーがあり、坂道や長距離走行も快適
- シートが高めなので、小柄な人は足つきに注意
- 燃費はスーパーカブ110よりやや劣る
110ccのスーパーカブの特徴
- クラシカルなデザインで街乗りや通勤に最適
- 収納スペースが確保しやすく、実用性が高い
- 足つきが良く、初心者でも安心して乗れる
- 燃費が優秀で長距離走行にも向いている
どちらを選ぶべき?
→ ツーリングやアウトドア用途ならクロスカブ110、街乗りメインならスーパーカブ110
クロスカブとスーパーカブは、どちらも優れたバイクですが、それぞれのモデルごとに特徴が異なります。自分の用途に合ったバイクを選ぶことが、快適なライディングを楽しむためのポイントです。
50ccモデルの選び方
✅ クロスカブ50が向いている人
- アウトドアやツーリングを楽しみたい
- 無骨なデザインが好き
- 多少の悪路でも走れるバイクがほしい
✅ スーパーカブ50が向いている人
- 街乗りや通勤がメイン
- 維持費を抑えたい
- 収納スペースを活用したい
110ccモデルの選び方
✅ クロスカブ110が向いている人
- 長距離ツーリングを楽しみたい
- 坂道や悪路を走ることが多い
- パワーのあるバイクがほしい
✅ スーパーカブ110が向いている人
- 通勤や街乗りがメイン
- 収納スペースを活用したい
- 燃費を重視したい
どのモデルを選んでも、クロスカブとスーパーカブはどちらも耐久性が高く、長く乗れるバイクです。用途に応じて最適なモデルを選び、快適なカブライフを楽しみましょう!
燃費性能の比較:クロスカブ vs スーパーカブ

クロスカブとスーパーカブは、どちらも優れた燃費性能を誇るバイクですが、排気量や設計の違いによって若干の差があります。特に、通勤・通学やツーリングなど、長距離移動が多いライダーにとっては、燃費の違いがランニングコストに大きく影響します。ここでは、クロスカブとスーパーカブの燃費性能を比較し、それぞれの特徴を詳しく解説します。
燃費比較一覧表
比較項目 | クロスカブ50 | スーパーカブ50 | クロスカブ110 | スーパーカブ110 |
---|---|---|---|---|
燃費(実測値) | 約90km/L | 約105km/L | 約65km/L | 約70km/L |
タンク容量 | 4.3L | 4.3L | 4.3L | 4.1L |
航続距離(満タン時) | 約387km | 約451km | 約280km | 約287km |
エンジン特性 | 低回転型 | 高燃費型 | 低回転型 | 高燃費型 |
使用用途 | アウトドア向け | 通勤・街乗り | ツーリング向け | 通勤・街乗り |
タイヤサイズ | 14インチ | 17インチ | 17インチ | 17インチ |
50ccの燃費性能:クロスカブ50 vs スーパーカブ50
50ccモデルは、どちらも原付一種に分類され、維持費が安く、燃費性能も優れています。しかし、若干の違いがあるため、使用用途によって適したバイクが変わります。
クロスカブ50の燃費性能
- 実測燃費は約90km/Lで、スーパーカブ50よりやや劣る
- タイヤが太く、サスペンションがしっかりしているため、悪路でも安定した走行が可能
- エンジン特性は低回転型で、力強いトルクを発揮する設計
- 車体がやや重いため、加速時に燃費が少し落ちる傾向あり
✅ 向いている人
- 燃費よりもアウトドア性能を重視したい
- 荒れた道や未舗装路を走ることが多い
- デザインの無骨さやカスタム性を重視する
スーパーカブ50の燃費性能
- 実測燃費は約105km/Lで、クロスカブ50より優秀
- 17インチの細身のタイヤで、舗装路での走行効率が高い
- 高燃費型のエンジン設計で、エネルギー効率が非常に良い
- 軽量な車体のため、少ない燃料で長距離走行が可能
✅ 向いている人
- 通勤や買い物など、日常使いがメイン
- できるだけ維持費を抑えたい
- 燃費を最優先に考えたい
110ccの燃費性能:クロスカブ110 vs スーパーカブ110
110ccモデルは、50ccと比べてパワーがある分、燃費は少し落ちます。しかし、それでも十分な燃費性能を誇り、コストパフォーマンスの高いバイクとして人気です。
クロスカブ110の燃費性能
- 実測燃費は約65km/Lで、スーパーカブ110よりやや低い
- 太めのタイヤやサスペンションの影響で、悪路走行時の安定感が高い
- 低回転型のエンジンで、坂道でもパワーを発揮しやすい
- タンク容量が4.3Lなので、満タン時の航続距離は約280km
✅ 向いている人
- 燃費よりも走破性を優先したい
- 長距離ツーリングで悪路を走ることが多い
- 重厚感のあるデザインや乗り味を楽しみたい
スーパーカブ110の燃費性能
- 実測燃費は約70km/Lで、クロスカブ110より優秀
- 細身の17インチタイヤで舗装路の走行効率が高い
- 燃費重視のエンジン設計で、少ない燃料で長距離移動が可能
- タンク容量が4.1Lなので、満タン時の航続距離は約287km
✅ 向いている人
- 燃費を最優先にしたい
- 通勤や街乗りがメインで、高頻度で乗る
- 維持費を抑えつつ、安定した走行性能を求める
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どちらを選ぶべき?
クロスカブとスーパーカブのどちらを選ぶかは、燃費だけでなく、用途やライディングスタイルによって決まります。
燃費重視なら?
→ スーパーカブシリーズが優秀!特にスーパーカブ50は圧倒的な燃費性能を誇る
ツーリングやアウトドア志向なら?
→ クロスカブシリーズが適している!悪路での走破性を求めるならクロスカブ110がベスト
航続距離を気にするなら?
→ スーパーカブ50が最長! 一回の給油で400km以上走行可能
まとめ
クロスカブとスーパーカブは、どちらも優れた燃費性能を持っていますが、それぞれの特性が異なります。
選び方のポイント | クロスカブ | スーパーカブ |
---|---|---|
燃費を重視するなら? | ❌(やや劣る) | ✅(優秀) |
ツーリング向け? | ✅(長距離向け) | ❌(街乗り向け) |
悪路の走破性? | ✅(オフロード可) | ❌(舗装路向け) |
維持費を抑えたい? | ❌(やや高め) | ✅(最安) |
どのモデルも、それぞれの強みがあり、用途に合わせた選択が重要です。通勤・街乗りをメインにするならスーパーカブ、アウトドアやツーリングを楽しみたいならクロスカブが最適でしょう。自分のスタイルに合ったバイクを選び、快適なライディングを楽しんでください!
クロスカブは飽きる?長く乗るためのポイント

クロスカブは、街乗りからツーリングまで幅広く活躍する万能バイクですが、長く乗っていると「飽きるのでは?」と感じる人もいるかもしれません。実際、長期間所有しているライダーの中には、マンネリ化を感じる人もいれば、カスタムやツーリングを楽しみながら長く愛用している人もいます。
ここでは、クロスカブに飽きると感じる理由や、それを防ぐための工夫について詳しく解説していきます。
クロスカブが「飽きる」と言われる理由
クロスカブに対して「飽きる」と感じる人がいる理由を整理すると、以下のような点が挙げられます。
1. シンプルすぎるデザイン
クロスカブは、アウトドアテイストの無骨なデザインが特徴ですが、長く乗っていると「見た目が変わらない」「シンプルすぎる」と感じることがあります。特に、純正状態のままで乗り続けていると、カスタムバイクと比較して変化が少なく、マンネリ化しやすいと言えます。
2. 走行性能が穏やか
クロスカブは低燃費・低回転型のエンジン特性を持ち、どちらかというと「のんびり走る」バイクです。そのため、スピード感やスポーティな走行性能を求める人には、物足りなく感じることも。
3. 高速道路を走れない
110ccモデルでも高速道路を走行できないため、長距離ツーリング時に高速道路を利用することができません。下道でのんびり走るスタイルを楽しめる人には向いていますが、効率を求める人には不満を感じることがあるようです。
4. 収納スペースが少なめ
クロスカブはアウトドア向けの設計のため、標準装備では収納スペースがほぼありません。トップケースやサイドバッグを追加しないと、荷物の積載がしにくいことから、日常使いでは不便に感じる人もいるようです。
クロスカブが「飽きる」と言われることもありますが、それは乗り方次第です。
飽きる要因 | 解決策 |
---|---|
スピードが遅い | 街乗りやツーリングに適した楽しみ方を見つける |
見た目の変化が少ない | カスタムで個性を出す |
使い道が限られる | キャンプツーリングや林道走行に挑戦する |
単独行動が多い | カブ仲間とつながる |
クロスカブは、日常の足としても、旅の相棒としても活躍できる万能なバイクです。飽きずに長く楽しむためには、新しい乗り方や楽しみ方を見つけることが大切です。自分なりのスタイルを見つけて、クロスカブライフを満喫しましょう!
クロスカブを長く楽しむためのポイント

クロスカブは、飽きるどころか「カスタム性の高さ」「旅の相棒としての魅力」「独特のライディングスタイル」を活かせば、むしろ長く楽しめるバイクです。ここでは、クロスカブを長く楽しむための具体的な方法を紹介します。
1. カスタムで個性を出す
クロスカブはカスタムの自由度が非常に高いバイクです。以下のようなカスタムを施すことで、新鮮な気持ちで乗り続けることができます。
✅ 外装カスタム
- 社外スクリーンを取り付けて風防効果を向上
- ハンドルガードを追加し、オフロード感を強調
- ステッカーやラッピングでオリジナルのデザインに変更
✅ 走行性能アップ
- マフラーを交換し、排気音と加速感を向上
- サスペンションをカスタムし、乗り心地を改善
- タイヤをブロックパターンに変更し、オフロード仕様にする
✅ 収納力アップ
- キャリアやトップケースを装着して、ツーリング仕様に
- サイドバッグを取り付けて、長距離旅にも対応
こうしたカスタムを施せば、自分だけのクロスカブに仕上げることができ、飽きることなく長く乗れます。
2. ツーリングの目的地を工夫する

クロスカブの魅力は「のんびりと景色を楽しみながら走る」ことにあります。そのため、ツーリングルートを工夫するだけでも新たな発見があり、マンネリ化を防ぐことができます。
✅ おすすめのツーリングプラン
- 海沿いルート:海風を感じながら走る爽快なルート
- 山岳ルート:峠道をのんびり走り、絶景スポットを巡る
- 林道ツーリング:クロスカブの悪路走破性を活かした林道走行
- ご当地グルメ巡り:カブならではの燃費の良さを活かして、遠くの名店まで足を伸ばす
クロスカブは長距離走行にも適しているため、新しいルートを開拓すれば飽きることなく楽しめます。
3. 仲間を作る・イベントに参加する
クロスカブのオーナー同士で交流することで、新しい楽しみ方が見つかることも。SNSやオフ会に参加すれば、カスタムのアイデアを共有したり、一緒にツーリングを楽しんだりすることができます。
✅ クロスカブを楽しめるコミュニティ
- FacebookやTwitterで「クロスカブ」関連のグループに参加
- カブ系イベントに参加(例:カブミーティング)
- YouTubeでカスタム動画やツーリング動画をチェック
同じ趣味を持つ仲間と交流することで、バイクへの愛着が深まり、飽きるどころかますます楽しめるようになります。
4. メンテナンスを楽しむ
クロスカブはメンテナンスが簡単なバイクなので、オイル交換やチェーン調整などを自分で行うことで、より愛着が湧きます。
✅ 初心者でもできるメンテナンス
- オイル交換(3,000kmごと):エンジンを長持ちさせるための基本メンテナンス
- チェーン調整(1,000kmごと):張りすぎや緩みを防ぐ
- タイヤの空気圧チェック(毎月1回):燃費や走行性能を維持するために重要
こうした作業を行うことで、バイクとの一体感が増し、乗るのがより楽しくなります。
結論:クロスカブは飽きるバイクではない!
「クロスカブは飽きる?」という疑問に対して、結論としては 「飽きずに長く楽しめるバイク!」 というのが正解です。
カスタムで個性を出したり、新しいツーリングルートを開拓したり、仲間と交流することで、クロスカブの魅力は何年乗っても色褪せることはありません。
「最近乗る機会が減ったな…」と感じたら、カスタム・ツーリング・イベント・メンテナンス のどれかを試してみましょう! それだけで、クロスカブへの愛着が再燃し、新たな楽しみ方が見つかるはずです。
クロスカブは、飽きるどころか「乗れば乗るほど楽しくなる」バイク。あなたらしい楽しみ方を見つけて、最高のカブライフを満喫してください!
スーパーカブをクロスカブ化する方法と注意点

スーパーカブとクロスカブは、同じカブシリーズでありながらデザインや用途が異なります。スーパーカブはクラシックなデザインで街乗りに特化している一方、クロスカブはアウトドア向けのタフな仕様となっています。
「スーパーカブをクロスカブのようにカスタムしたい!」と考えている人も多いでしょう。本記事では、スーパーカブをクロスカブ風にカスタムする方法と、その際の注意点について詳しく解説します。
スーパーカブとクロスカブの違いを理解しよう
まずは、スーパーカブとクロスカブの主な違いを押さえておきましょう。
比較項目 | スーパーカブ110 | クロスカブ110 |
---|---|---|
デザイン | クラシック・シンプル | アウトドア向け・無骨 |
ヘッドライト | カウル一体型 | バーハンドル装着 |
ハンドル形状 | ローハンドル | アップハンドル |
タイヤサイズ | 細め(17インチ) | 太め(17インチ) |
サスペンション | 通常のストローク | ロングストローク仕様 |
シート形状 | ロングシート | セパレートシート |
積載性能 | 荷台あり | 小型キャリア |
この違いを参考に、スーパーカブをクロスカブ化するカスタムの方向性を決めていきましょう。
スーパーカブをクロスカブ化する主なカスタム方法

スーパーカブをクロスカブ風にするには、見た目だけでなく走行性能のカスタムも必要です。ここでは、クロスカブ化するための主なカスタムポイントを紹介します。
① ハンドルをクロスカブ風に変更する
クロスカブの特徴的なアップハンドルをスーパーカブに取り付けることで、オフロードテイストが強くなります。
✅ カスタム方法
- 純正のローハンドルを バーハンドル に交換する
- ハンドルポストを変更して高さを確保
- グリップやスイッチ類を再配置
アップハンドルにすることで、ポジションがリラックスし、長距離ツーリングでも疲れにくくなります。ただし、配線の長さが足りなくなる可能性があるため、延長ハーネスが必要になることもあります。
② ヘッドライトを変更する
クロスカブは丸型の独立したLEDヘッドライトを採用しています。スーパーカブのカウル一体型ヘッドライトを変更することで、クロスカブのような雰囲気になります。
✅ カスタム方法
- ヘッドライトを独立型に変更(バイク用LEDライトを装着)
- ライトステーを取り付けて位置を調整
- 必要に応じて 配線加工 を行う
ヘッドライトを独立型にすると、よりアドベンチャーバイクのようなルックスになります。夜間の視認性向上にもつながるため、見た目だけでなく実用性の向上も期待できます。
③ タイヤをオフロード向けに変更する
スーパーカブは細身のオンロード向けタイヤを装着していますが、クロスカブ化するならオフロード向けの ブロックタイヤ に交換するのがおすすめです。
✅ カスタム方法
- ブロックパターンのオフロードタイヤ に交換
- ワイドタイヤ を選ぶことで安定性アップ
- フロントフォークのクリアランスを確認(干渉しないかチェック)
ブロックタイヤを装着することで、砂利道や林道でも安定して走れるようになります。ただし、タイヤを太くしすぎると 燃費の悪化やハンドリングの変化 につながるため、バランスを考えて選ぶことが大切です。
④ サスペンションを強化する
クロスカブはロングストロークのサスペンションを採用しており、悪路での乗り心地が良いのが特徴です。スーパーカブの純正サスペンションを変更することで、走行性能をよりクロスカブに近づけることができます。
✅ カスタム方法
- リアサスペンションをロングタイプに交換(YSSやSHOWAなどの社外品が人気)
- フロントフォークに スプリングスペーサー を追加してストローク量を増やす
サスペンションを強化すると、悪路でも安定した走行が可能になります。ただし、車高が上がるため足つきが悪くなる可能性がある ため、慎重に選びましょう。
⑤ シートやキャリアの変更
クロスカブは セパレートシート を採用しており、積載スペースが少ないのが特徴です。スーパーカブは ロングシート+リアキャリア のため、利便性を維持しながらクロスカブ風にカスタムできます。
✅ カスタム方法
- シートを セパレートシート風 にカットまたは交換
- 小型リアキャリアを装着し、よりアウトドアテイストに
- タンクバッグやサイドバッグを追加し、ツーリング仕様に
シート形状を変えるだけでも印象が大きく変わります。さらに、アウトドアスタイルの パニアケース などを取り付けると、よりクロスカブらしい雰囲気になります。
スーパーカブをクロスカブ化する際の注意点
① 車検や法規制に適合しているか確認する
- ヘッドライトの光量や取り付け位置は、法律で決められているため要確認
- 極端に幅広のハンドルに変更すると、運転に支障が出る可能性がある
② 配線加工が必要になることもある
- ハンドル交換時にスイッチ類の配線が短くなる可能性がある
- ヘッドライト変更時には リレーやヒューズ の調整が必要
③ 重量バランスを考慮する
- 大きなリアキャリアやサイドバッグを装着すると、走行性能に影響が出る可能性がある
- 足つきの変化に注意し、サスペンション変更は慎重に行う
まとめ:スーパーカブのクロスカブ化は自由度が高い!
スーパーカブをクロスカブ風にカスタムすることで、街乗りだけでなくアウトドアツーリングにも対応できるバイクに仕上げることができます。
✔ 見た目をクロスカブ風にするなら? → ハンドル・ヘッドライト・シートの変更
✔ 走行性能をクロスカブ化するなら? → ブロックタイヤ・サスペンション強化
✔ ツーリング仕様にするなら? → キャリア・バッグの追加
スーパーカブの利便性を活かしつつ、クロスカブのスタイルを取り入れた自分だけのカスタムを楽しんでみてください!
スーパーカブ・クロスカブ・ハンターカブの違いを徹底解説

- レッグシールドの有無とデザインの違い
- 乗り心地や走行性能の違いを比較
- 購入後に後悔しないためのチェックポイント
- クラッチ調整の失敗を防ぐコツ
- 関連する Q&A
レッグシールドの有無とデザインの違い
スーパーカブやクロスカブ、ハンターカブには、それぞれデザインや用途に応じた違いがあり、その中でも「レッグシールド」の有無が大きな特徴の一つとなっています。レッグシールドは単なるデザインではなく、走行性能や快適性にも影響を与える重要なパーツです。
ここでは、各モデルのレッグシールドの有無とそのデザインの違いについて詳しく解説します。
レッグシールドとは?どんな役割があるのか?
レッグシールドは、スーパーカブに標準装備されている前方のカウル部分です。主に以下の役割があります。
✅ 風や雨からライダーの足を守る
✅ 冬場の寒さ対策になる
✅ 泥はねや汚れを防ぐ
✅ 車体の剛性を高める
このように、レッグシールドには実用的なメリットが多くありますが、デザインや運動性能の観点から、クロスカブやハンターカブでは採用されていません。それぞれのモデルの違いを詳しく見ていきましょう。
レッグシールドの有無による比較
比較項目 | スーパーカブ110 | クロスカブ110 | ハンターカブ CT125 |
---|---|---|---|
レッグシールド | あり | なし | なし |
デザイン | クラシック | アウトドア風 | ミリタリースタイル |
風防効果 | 高い | 低い | 低い |
防寒対策 | 優秀 | ほぼなし | ほぼなし |
泥はね対策 | あり | なし | なし |
整備性 | やや面倒 | シンプル | シンプル |
カスタム性 | 低め | 高い | 高い |
スーパーカブのレッグシールドの特徴
スーパーカブには標準でレッグシールドが装備されています。このデザインには、実用性を重視したさまざまなメリットがあります。
✅ 風よけ効果が抜群
スーパーカブのレッグシールドは、ライダーの足元をしっかり覆う構造になっており、雨風を防ぐのに役立ちます。冬場の寒さ対策にもなり、通勤・通学などの普段使いに適しています。
✅ 汚れを防ぎやすい
前輪が巻き上げる泥や水しぶきをブロックするため、雨の日でもズボンが汚れにくいという利点があります。特に雨天時の街乗りでは大きなメリットになります。
✅ デザインはクラシックで優しい印象
丸みを帯びたデザインは、スーパーカブ特有のクラシックな雰囲気を醸し出しています。この特徴的なデザインは、カブの長い歴史と親しみやすさを感じさせます。
しかし、レッグシールドがあることでカスタムの自由度が低く、特にオフロード走行には向いていないというデメリットもあります。
クロスカブのレッグシールドなしのデザインの特徴

クロスカブはスーパーカブをベースにしながらも、アウトドア志向の強いモデルとして開発されており、レッグシールドが取り外されています。その結果、以下のような特徴があります。
✅ シンプルでスタイリッシュなデザイン
レッグシールドをなくすことで、スッキリとした無骨なデザインになっています。特に、フロント周りが開放的になり、よりアクティブな印象を与えます。
✅ 軽量化と操作性の向上
レッグシールドがないことで車体の軽量化につながり、足元の自由度が増します。オフロード走行時や林道を走る際には、動きやすさが大きなメリットとなります。
✅ カスタムの自由度が高い
レッグシールドがない分、さまざまなカスタムパーツを取り付けやすくなります。特に、エンジンガードやフォグランプを装着することで、よりアドベンチャースタイルにカスタムできます。
一方で、風防効果や防寒対策がないため、冬場や雨の日はスーパーカブよりも快適性が劣る点がデメリットです。
ハンターカブ(CT125)のデザインの特徴
ハンターカブもクロスカブと同じくレッグシールドがなく、さらに無骨でタフなデザインになっています。
✅ ミリタリー感のある武骨なデザイン
ハンターカブはクロスカブよりもさらにアウトドア向けのデザインとなっており、無骨でミリタリーテイストが強いのが特徴です。
✅ フロントフェンダーが高めに設計
レッグシールドがない代わりに、フロントフェンダーが高めに設定されており、泥はねをある程度防ぐ設計になっています。オフロード走行を意識した作りで、悪路でも安定した走行が可能です。
✅ エンジン周りが開放的で整備がしやすい
スーパーカブに比べ、エンジンやマフラー周りが露出しているため、メンテナンス時に手を入れやすいのもメリットです。特に、自分で整備をするライダーにとっては扱いやすい設計となっています。
ただし、クロスカブと同様に風防効果はほぼないため、冬場のツーリング時には寒さ対策が必須となります。
どのデザインを選ぶべき?
レッグシールドの有無によって、快適性やデザインが大きく異なります。
✔ 街乗りメインで、雨や寒さから足を守りたいなら? → スーパーカブ
✔ オフロードや林道ツーリングを楽しみたいなら? → クロスカブ・ハンターカブ
✔ カスタムの自由度を重視するなら? → クロスカブ・ハンターカブ
街乗りや普段使いならスーパーカブのレッグシールドが快適ですが、アウトドア志向の強い人は、クロスカブやハンターカブのシンプルなデザインの方が適しているでしょう。
どのモデルを選ぶにせよ、それぞれの特徴を理解し、自分の用途に合ったカブを選ぶことが大切です。快適なカブライフを楽しんでください!
乗り心地や走行性能の違いを比較

スーパーカブ、クロスカブ、ハンターカブは、それぞれの特徴を活かした設計になっており、乗り心地や走行性能に違いがあります。どのモデルを選ぶかは、用途や走行環境によって変わるため、しっかりと比較した上で、自分のスタイルに合ったバイクを選ぶことが大切です。
ここでは、各モデルの乗り心地や走行性能の違いを詳しく解説し、比較一覧表を用いてわかりやすくまとめます。
乗り心地・走行性能の違いを比較(一覧表)
比較項目 | スーパーカブ110 | クロスカブ110 | ハンターカブ CT125 |
---|---|---|---|
シート形状 | ロングシート | セミロングシート | セパレートシート |
シート高 | 735mm | 784mm | 800mm |
乗り心地 | 柔らかめで快適 | 硬めでしっかり | 硬めでオフロード向け |
タイヤサイズ | 17インチ | 17インチ | 17インチ(ブロックパターン) |
サスペンション | 標準的 | やや強化 | オフロード向け強化仕様 |
街乗り適性 | ◎ | 〇 | △ |
ツーリング適性 | 〇 | ◎ | ◎ |
悪路走行適性 | △ | 〇 | ◎ |
最高速度(実測) | 約90km/h | 約95km/h | 約100km/h |
燃費(実測) | 約70km/L | 約65km/L | 約60km/L |
スーパーカブの乗り心地と走行性能
スーパーカブは 街乗りや通勤向けの設計 で、乗り心地が良く、安定感のある走行が特徴です。
✅ 乗り心地の特徴
- ロングシートを採用しており、お尻が痛くなりにくい
- サスペンションが柔らかめで、振動を吸収しやすい
- 街乗りや短距離移動に適している
✅ 走行性能の特徴
- タイヤは 細めの17インチ で、舗装路での走行がスムーズ
- 加速性能は穏やか で、ゆったりとした走りが楽しめる
- 高速道路には入れないが、60km/hまでの巡航なら快適
🚲 向いている人
- 通勤や買い物など、日常の足として使いたい
- できるだけ快適な乗り心地を求める
- 悪路を走る予定がない
クロスカブの乗り心地と走行性能

クロスカブは アウトドアと街乗りのバランスを取った設計 で、悪路走行にも対応できるのが魅力です。
✅ 乗り心地の特徴
- スーパーカブより シートが硬め で、長距離ツーリングに適している
- シート高が高いため、視界が広く、安全性が高い
- サスペンションはやや強化されており、段差に強い
✅ 走行性能の特徴
- タイヤは 少し太めの17インチ で、安定感がある
- エンジンはスーパーカブと同じだが、ギア比が異なり加速感が強め
- 悪路走行もある程度こなせるが、ハンターカブほどのオフロード性能はない
🚲 向いている人
- 街乗りメインだが、たまにツーリングも楽しみたい
- ちょっとした悪路も走れるバイクがほしい
- スーパーカブよりもタフなデザインが好き
ハンターカブの乗り心地と走行性能
ハンターカブは オフロード性能を重視した設計 で、ツーリングやキャンプにも最適なモデルです。
✅ 乗り心地の特徴
- シートは セパレートタイプ で、クッション性はやや硬め
- サスペンションは ロングストローク仕様 で、悪路の衝撃をしっかり吸収
- 車高が高いため、足つきはやや悪いが、視界が広く運転しやすい
✅ 走行性能の特徴
- タイヤは ブロックパターン を採用し、未舗装路での走行性能が向上
- ローギア寄りの設定 で、トルクが強く、坂道でも力強く走れる
- 最高速度は他のカブより高めだが、燃費はやや劣る
🚲 向いている人
- キャンプやツーリングが好きで、遠出を楽しみたい
- 山道や林道など、舗装されていない道を走ることが多い
- 街乗りよりもアウトドア走行を重視したい
どのモデルを選ぶべき?
どのカブを選ぶかは、用途と走る場所 によって決まります。
✔ 街乗り中心で快適な乗り心地を求めるなら? → スーパーカブ
✔ 街乗り+ツーリングを楽しみたいなら? → クロスカブ
✔ アウトドアやオフロードを走りたいなら? → ハンターカブ
また、シートの硬さやサスペンションの強さ も大きく異なるため、乗り心地を重視するならスーパーカブ、走破性を求めるならハンターカブが最適です。
それぞれの特性を活かして、自分にぴったりのカブを選び、快適なバイクライフを楽しんでください!
購入後に後悔しないためのチェックポイント

クロスカブやスーパーカブ、ハンターカブは人気のあるバイクですが、購入後に「思っていたのと違う」「もっと別のモデルにすればよかった」と後悔する人も少なくありません。
カブシリーズは用途によって向き・不向きがあるため、自分のスタイルに合った選び方をすることが重要です。ここでは、購入後に後悔しないために確認すべきポイントを詳しく解説し、比較表も交えてわかりやすく紹介します。
後悔しやすいポイントとその対策
カブを購入した後に後悔するケースをまとめると、以下のような点が挙げられます。
後悔ポイント | よくある原因 | 事前にチェックすべきこと |
---|---|---|
パワー不足を感じる | 50ccでは加速が遅く、坂道が苦手 | 50ccか110ccかを用途に応じて選ぶ |
シートの高さが合わない | 小柄な人にはクロスカブやハンターカブが高すぎる | 実際に跨って足つきを確認する |
収納スペースが足りない | リアボックスがないと荷物が積めない | 購入時にキャリアやボックスの追加を検討 |
長距離走行で疲れやすい | 振動が強く、シートが硬い | クッション性のあるシートやハンドルカバーを追加する |
高速道路を走れない | 110ccは高速道路を走行できない | 高速道路を利用するなら125cc以上のバイクを選ぶ |
チェックポイント① 排気量(50cc or 110cc)を慎重に選ぶ
カブシリーズには50ccと110ccのモデルがあり、用途によって選び方が変わります。
比較項目 | 50ccモデル | 110ccモデル |
---|---|---|
最高速度 | 約60km/h | 約90km/h |
法定速度 | 30km/h | 60km/h |
二段階右折 | 必要 | 不要 |
坂道の走行 | 苦手 | 得意 |
通勤・通学向け | ◎ | 〇 |
ツーリング向け | △ | ◎ |
✅ おすすめの選び方
- 近距離移動がメインなら50cc(維持費が安い、取り回しが楽)
- 長距離ツーリングや坂道が多いなら110cc(走行性能が向上)
チェックポイント② シートの高さと足つき
シートの高さはモデルによって異なり、特に小柄な人や初心者は注意が必要です。
車種 | シート高 |
---|---|
スーパーカブ50 | 735mm |
スーパーカブ110 | 735mm |
クロスカブ50 | 740mm |
クロスカブ110 | 784mm |
ハンターカブCT125 | 800mm |
✅ 事前に確認すべきポイント
- 小柄な人は スーパーカブの方が足つきが良い
- ハンターカブは足つきが悪いため、試乗が必須
- オフロード走行が多いなら、高めのシートでも視界が広く快適
チェックポイント③ 収納スペースの確保
カブシリーズは基本的に 収納スペースが少ない ため、リアボックスやサイドバッグの追加を考える必要があります。
車種 | 標準の収納スペース |
---|---|
スーパーカブ | リアキャリア付き(BOX取り付け可) |
クロスカブ | 小型キャリアのみ |
ハンターカブ | 小型リアキャリアあり |
✅ おすすめの対策
- 日常使いならスーパーカブにリアボックスを追加
- クロスカブ・ハンターカブはツーリング用バッグを活用
- 小物を収納するなら、タンクバッグやサイドバッグも検討
チェックポイント④ 乗り心地と長距離走行の快適性
カブは一般的なバイクよりもシートが硬めで、長時間の走行では疲れやすいことがあります。
✅ 快適性を向上させるカスタム
- ゲル入りクッションシートを追加
- ハンドルカバーで振動を軽減
- ロングツーリング用のグリップヒーターを装着
チェックポイント⑤ 走行性能と用途のマッチング
最後に、自分の用途とカブの走行性能が合っているか確認しましょう。
目的 | 最適なモデル |
---|---|
街乗りメイン(通勤・買い物) | スーパーカブ |
たまにツーリングもしたい | クロスカブ |
アウトドア・悪路走行 | ハンターカブ |
長距離ツーリング | クロスカブ・ハンターカブ |
まとめ:購入前にしっかりチェックしよう!
カブシリーズは非常に魅力的なバイクですが、自分の用途に合わないモデルを選ぶと、後悔してしまうこともあります。
✔ 50cc or 110ccを用途に合わせて選ぶ
✔ シートの高さと足つきを確認する
✔ 収納スペースが必要ならリアボックスを追加する
✔ 長距離走行にはシートカスタムが必要
✔ 走行性能と自分のライディングスタイルを照らし合わせる
これらのポイントを押さえて、自分にぴったりのカブを選びましょう!
関連する質問 Q&A

カブシリーズを選ぶ際、多くの人が疑問に思うポイントについて、Q&A形式でわかりやすく解説します。
Q, クロスカブとスーパーカブの違いは何ですか?
クロスカブとスーパーカブは、基本構造は同じですが、用途やデザインに大きな違いがあります。
比較項目 | クロスカブ110 | スーパーカブ110 |
---|---|---|
デザイン | アウトドア向け、無骨なスタイル | クラシックでレトロなデザイン |
ハンドル | バーハンドル | セミアップハンドル |
レッグシールド | なし | あり(風防効果あり) |
サスペンション | やや強化 | 標準 |
タイヤ | オフロード向けの太め | 細身のオンロードタイヤ |
シート | セミロングシート(やや硬め) | ロングシート(柔らかめ) |
✅ クロスカブはアウトドア志向、スーパーカブは街乗り志向
→ 舗装路メインならスーパーカブ、林道やアウトドア走行ならクロスカブ
Q, スーパーカブが高い理由は何ですか?
スーパーカブは、単なる原付ではなく、長年の技術革新と耐久性を持つバイクです。価格が高い理由は以下の通りです。
✅ ① 圧倒的な耐久性と品質
- スーパーカブは エンジン寿命が非常に長く、10万km以上走る個体も多い
- フレームやパーツの精度が高く、長期間乗ることを前提に作られている
✅ ② 高い燃費性能
- 実燃費70km/L以上 を実現する優れたエンジン設計
- 維持費が安く、長期的に見ればコストパフォーマンスが良い
✅ ③ 伝統とブランド価値
- 1958年の発売以来、世界中で1億台以上販売 され、信頼性が高い
- モデルチェンジのたびに改良され、完成度の高いバイクとして評価されている
✅ ④ カブ特有の機構(遠心クラッチ)
- 自動遠心クラッチを採用し、クラッチ操作不要でスムーズなギアチェンジが可能
- 初心者でも扱いやすい設計になっている
つまり、スーパーカブの価格が高いのは 「高品質・高耐久・低燃費」 という特徴を兼ね備えた優れたバイクだからです。
Q, クロスカブ110で何キロ出ますか?
クロスカブ110の最高速度は 実測で約95km/h です。ただし、実際にどれくらいの速度が出せるかは、走行環境やカスタムによって変わります。
✅ 速度別の走行感覚
- 30〜50km/h:一般道での快適な巡航速度
- 60km/h:法定速度内で安定して走れる
- 80km/h以上:エンジン回転数が高くなり、振動が増える
- 95km/h前後:下り坂や追い風時に出せる最高速度
✅ 最高速度に影響を与える要素
- タイヤの種類(純正 or ブロックタイヤ)
- 積載量やライダーの体重(荷物が多いと最高速が落ちる)
- 風の抵抗(スクリーンの有無で変わる)
※ 安全のため、公道では法定速度を守りましょう!
Q, カブ110と125の違いは何ですか?
カブ110と125(ハンターカブCT125)の主な違いは、排気量だけでなく 走行性能や用途 にあります。
比較項目 | カブ110(スーパーカブ/クロスカブ) | ハンターカブ CT125 |
---|---|---|
排気量 | 109cc | 124cc |
最高速度 | 約90〜95km/h | 約100km/h |
燃費 | 約65〜70km/L | 約55〜60km/L |
エンジン特性 | 街乗り向け、スムーズ | 低速トルクが強い、オフロード向け |
車重 | 約108kg | 約120kg |
シート高 | 735mm(スーパーカブ) / 784mm(クロスカブ) | 800mm |
走行用途 | 街乗りメイン | ツーリング・アウトドア |
✅ カブ110(スーパーカブ・クロスカブ)
- 街乗りメインで使いたい人向け
- 燃費重視で、通勤・通学に最適
- 足つきがよく、初心者でも扱いやすい
✅ ハンターカブ CT125
- ツーリングやアウトドア志向のライダー向け
- オフロード走行も可能なタフな設計
- 低速トルクが強く、坂道や悪路も楽に走れる
「街乗り&通勤ならカブ110、アウトドア&ツーリングならCT125」 という選び方がおすすめです。
まとめ:カブ選びに役立つQ&A
✔ クロスカブはアウトドア向け、スーパーカブは街乗り向け
✔ スーパーカブが高いのは、高耐久・高燃費・高品質だから
✔ クロスカブ110の最高速度は約95km/h、実用域は60km/h前後
✔ カブ110は街乗り向け、125(ハンターカブ)はツーリング&アウトドア向け
カブシリーズは、それぞれの特徴を理解し、自分の用途に合ったモデルを選ぶことで、より快適なバイクライフを楽しむことができます!
クロスカブ スーパーカブの違いを総括するポイント
- クロスカブはアウトドア向け、スーパーカブは街乗り向け
- 50ccと110ccがあり、用途に応じた選び方が必要
- 燃費性能はスーパーカブの方が優秀
- クロスカブはオフロード走行が可能な設計
- スーパーカブはレッグシールドがあり、防風・防汚性が高い
- クロスカブはハンドルがバーハンドルで操作性が異なる
- 乗り心地はスーパーカブが柔らかく、クロスカブは硬め
- 収納スペースはスーパーカブの方が拡張しやすい
- 最高速度は110ccのクロスカブの方が若干速い
- クロスカブはシート高が高く、小柄な人には不向き
- スーパーカブはクラシックデザイン、クロスカブは無骨なデザイン
- ツーリング向きなのはクロスカブ、通勤向きなのはスーパーカブ
- スーパーカブはカスタムの自由度が低め
- クロスカブはキャンプやロングツーリングに最適
- 初心者にはスーパーカブの方が扱いやすい